福井鉄道、3両編成の低床車両を導入
福井鉄道は今年度中に低床車両1編成(3両)を導入することになりました。最終的には2016年度までに4編成導入します(残る3編成は2014~2016年度に1編成ずつ導入します)。福井鉄道に新型車両が入るのは50年ぶりのことです。
新型車両は長さ30メートル、幅2.65メートルで定員は150人。低床車両では国内最大級です。購入費用は3.5億円ですが、福井鉄道の負担は1割程度で、あとは国が1/3、県が2/3を支援します。2013年3月に運行を開始する新型車両は、主にラッシュ時間帯に運行します。
福井鉄道は岐阜で走っていた比較的新しい路面電車が転入していますが、キャパが小さいのが欠点で、ラッシュ時には収容力に優れているものの、かなり古い車両に頼らざるを得ません。しかしその車両も部品調達が困難になっているので、新型車両を導入することになったのです。
(追記)
新型車両は、F1000形といい、2013年3月31日にデビューします。
(参考:中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2012051502000196.html、MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/region/news/121011/fki12101102020002-n1.htm、福井鉄道ホームページ http://www.fukutetsu.jp/news/2182.html、福井新聞ホームページ http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/railway/40669.html)
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