クウェートからの支援で三陸鉄道、新車両購入
三陸鉄道は、東日本大震災に伴う津波で被災して使えなくなった車両の代替として、3両を南リアス線に導入します。導入時期は2013年2月なので、そのときに南リアス線(一部)は復旧するのでしょうか? 予定より少し早くなるようにも思えますが、試運転に時間がかかるのでしょうか?
新車両は長さ18メートル、従来の車両と同じく白をベースに、赤と青のラインを巻いていますが、ラインの処理の仕方が従来よりもソフトであるようにも感じられます。窓は従来の車両よりも大きくなっています。車内はボックスシート(後で書きますが、座席定員が奇数のため、従来車と同じくロングシート部分もあるものと思われます。いわゆるセミクロスシートです)ですが、座席の間隔が従来よりも80ミリ広げられ、バケットシートとなり、座り心地のよいものとなっています。定員は110名です(座席定員49名、立席定員61名)。冷暖房が完備されるとともに、バリアフリー対策もなされています。ドア幅が車椅子に対応可能な1000ミリに拡大され、ドアチャイムがついています。客室床面を従来車より170ミリ低下させることによって乗降用ステップを廃止し、車椅子スペース、車椅子固定装置が設置されています。トイレも洋式大型トイレです。
この新車両の話で特筆されるのは、クウェートからの支援(三陸鉄道復興地域活性化支援事業補助金)で購入すること。三陸鉄道に決して乗ることのないであろう、遠い外国からの支援で、新車両が生まれ、復興のために走ることになるのです。感謝を忘れてはいけないですね。
(参考:三陸鉄道ホームページ http://www.sanrikutetsudou.com/wp-content/uploads/2012/06/7698dd4e49b3f8f7d2323e3f9f148fe0.pdf)
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