九州新幹線、開業500日記念で隣駅まで500円
今月23日、九州新幹線が全線開通してからちょうど500日となります。
これを記念してJR九州は、7月23日に限り九州新幹線の隣の駅まで片道500円で利用できる切符、「開業500日・お隣ワンコインきっぷ」を発売します。
「開業500日・お隣ワンコインきっぷ」はその名の通り、九州新幹線の隣の駅までの新幹線自由席が一律500円(大人・子供同額)となるもの。隣駅までの正規運賃・料金が一番高いのは、並行在来線が分離されているためか、自由席特急料金が1200円と高い、新八代-新水俣間。大人で2020円もしますが、これがたったの500円です(ちなみに、並行在来線がJRとなっているため隣駅までの自由席料金が830円となる区間では、川内-鹿児島中央間の1740円が一番高いです)。九州新幹線の駅は博多から鹿児島中央まで12ありますから、博多-新鳥栖間など11種類が発売されます。注意点としては、「さくら」「つばめ」に乗車できますが、「みずほ」は隣駅に停まるものがないため、利用できません。在来線は利用することができません。乗り越しをしたら、乗り越しをした駅からの運賃・料金を別途請求されます。グリーン車、指定席は追加料金を払っても乗ることができません。もし乗ったら、乗車した駅からの運賃・料金を請求されます。
発売期間は6月23日から7月22日までの間。利用できるのは、開業500日の7月23日ただ1日です。九州新幹線12駅、JR九州旅行博多・久留米・熊本・鹿児島支店、新玉名駅・新八代駅・川内駅旅行センターのみで発売します。利用区間の両端の駅のみで発売され、例えば熊本駅で購入することができるのは、新玉名-熊本間、熊本-新八代間のみです。
(追記)
JR九州は、九州新幹線開業2周年を記念して、「開業2周年記念・お隣ワンコインきっぷ」を発売します。「開業500日・お隣ワンコインきっぷ」と同じく、九州新幹線の隣の駅まで片道500円で利用できる切符です。
発売期間は2013年2月16日から3月15日までの間、利用できるのは2013年3月16日ただ1日です。九州新幹線が開業してちょうど2年となる、2013年3月12日ではありませんので、御注意ください。2013年3月16日は土曜日で、新幹線主要駅ではイベントも計画しています。発売個所は九州新幹線12駅などで、大牟田駅・玉名駅でも購入できます。利用区間の両端の駅のみで発売されます(大牟田駅は新大牟田駅と、玉名駅は新玉名駅と同一駅とみなします)。
(参考:JR九州ホームページ http://www13.jrkyushu.co.jp/newsreleaseweb.nsf/GeneralFrameset?OpenFrameSet)
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