近鉄、電力需給逼迫警報出たら金曜まで4両に減車
以前に書いた記事で、間引き方法を検討していた近鉄ですが、今年夏の節電策が決まりました。
近鉄も、南海と同様、一部列車の編成を縮小する節電策をとることになりました。
それは、9月7日までの平日(8月13~15日を除く)、前日の18時に翌日の電力需給逼迫警報が出た場合、大阪線において、朝ラッシュ時間帯を除く昼間時間帯(9~17時)を中心に、一部列車の編成を6両から4両に縮小するものです(17時以降においても対象となる列車はあります)。編成を縮小する列車は快速急行1本、急行16本、準急17本、区間準急12本、普通33本の合計79本です(一部区間のみを縮小するものを含みます。中には、関西電力のエリアではない三重県のみを走る列車もあります)。近鉄の特徴は、列車の編成縮小を実施した場合は、その週の金曜日まで継続されること。翌週については電力の需給状況をみて、改めて編成縮小を行うかどうか判断します。
なお、電力需給の状況がさらに厳しくなり、関西電力から一層の節電要請があった場合は、電車の運転本数削減を実施することがあるようです(その場合は、改めて近鉄サイドから通知があります)。
(参考:近鉄ホームページ http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/120704hennseishukushou.pdf)
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