「夏の関西1デイパス」、近鉄、水上バスも利用可能に
JR西日本は季節商品として「関西1デイパス」を発売しています。アーバンネットワーク内の普通列車(新快速・快速を含む)の普通車自由席が1日乗り放題のほか(在来線特急は特急券を買えば乗車可能です)、提携している私鉄(京阪、南海)の一部区間にも乗ることができます。
今年の夏も「夏の関西1デイパス」として発売されますが、今回からはさらにグレードアップします。大阪水上バス「アクアライナー」(大阪城・中之島めぐり)及び「水都号アクアmini」(大阪城・道頓堀コース)が自由に乗り降りできるとともに、引き換えできる私鉄のチケットが、従来の京阪・南海に加えて、近鉄も加わります(京阪、南海、近鉄から1社選択)。
京阪は「鞍馬・祇園チケット」、南海は「高野山チケット」、そして近鉄は「生駒山上チケット」です。初登場の近鉄は、鶴橋または京都から生駒までの往復乗車券、生駒ケーブル鳥居前-生駒山上間の往復乗車券、生駒山上遊園地「のりものフリーパス」200円割引券がセットになっています。近鉄の鶴橋駅、京都駅の特急券売り場で引き換えます。
ちなみに「夏の関西1デイパス」の発売期間は7月12日~9月2日、利用期間は7月14日~9月2日、利用当日に購入することもできますが、当日限り有効です。発売価格は大人3500円、子供1800円で、JR西日本全エリアの主な駅の「みどりの窓口」「みどりの券売機」及び主な旅行会社で発売します。
(参考:近鉄ホームページ http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/kansai1daypass.pdf)
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