芦原温泉駅は新幹線開業後も現駅舎利用
北陸線芦原温泉駅の駅舎は、建設されてから40年を迎えています。しかし、2025年度に北陸新幹線が開業してからも(新幹線の駅は、今の駅の北側にできます)、この駅舎は使われ続けます。
当初は、今の橋上駅舎が古いことから、それを取り壊し、新幹線と一体のものをつくる予定でした。その計画が変わったのは、2014年度末の北陸新幹線金沢開業時に、東京方面から北陸新幹線に乗ってやってくる観光客を呼び込もうと、約6億円をかけてエレベーターを設置するため。エレベーターは駅西側の正面入り口付近に1基、2本あるホームにそれぞれ1基の3基を設ける予定です。費用の6億円は国、福井県、あわら市、JR西日本で負担します。これが取り壊しへの障害になったのです。エレベーターを設置してから10年程度で壊すのなら、国やJR西日本が負担に応じないとみているのです。
(参考:中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2012073002000206.html)
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