いすみ鉄道、キハ28も購入! タブレット復活も?
いすみ鉄道は廃車になったキハ52を購入して昨年から復活運転をしてきましたが、かなりの好評でした。そこで、国鉄型ディーゼルカーの第二弾として、JR西日本から解体寸前のキハ28を購入することになりました。
購入する車両は昨年まで高山線(富山口)で走っていたキハ28-2346。1964年に製造され、主に山陰、北陸地区で走っていた車両ですが、製造当初の1964年の夏に房総地区で走っていたのです(当時は東京から海水浴客などの輸送のため、出来上がった新車を借りて房総地区で走らせていましたこともありました)。いすみ鉄道の前身の木原線で走っていたかはともかくとして、48年ぶりに千葉を走ることになります。
順調にいけば、12月8、9日に行われるイベントで、キハ28の本線走行を公開します。年末年始からは、キハ52と合わせて、国鉄型ディーゼルカーを2両編成で走らせます。キハ28は大原方に連結します。キハ52に設けている一部指定席は廃止し、キハ28の一部座席を指定席とします。
2013年春にはダイヤ改正を行います。平日のダイヤは現状を踏襲しますが、新たに休日ダイヤをつくります。キハ52+キハ28の列車を小湊鐵道の列車に接続するダイヤで運行する予定です。キハ52+キハ28の列車は大原-大多喜間を急行、大多喜-上総中野間を普通として運転します。そのときには、通過駅は徐行運転で通過するようにするため(今は安全確認のため、すべていったん停車しているようです)、タブレットを入れることも考えているようです。いすみ鉄道は特殊自動閉塞式を採用しているため、タブレットはアクセサリーのようなものなのでしょうが。
(参考:「いすみ鉄道 社長ブログ」 http://isumi.rail.shop-pro.jp/、毎日jp http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120828ddlk12040140000c.html)
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