時速320キロ運転で東京-新青森間2時間台へ
以前の記事のコメントにもありますように、東北新幹線はE5系車両により2012年度末に国内最速の時速320キロ運転を行います。東京-新青森間3時間5分です。
ところが、JR東日本は試験走行の結果、当初計画よりさらに6分以上短縮できると判断しました。そこで、320キロ運転を開始する2013年3月のダイヤ改正で東京-新青森間を2時間台の2時間59分で結ぶことにするようです。このスピードアップにより、東京-仙台間は今より5分短縮の1時間30分前後、東京-盛岡間は今より10分短縮の2時間10分になるようです。今の「はやぶさ」の3時間10分運転(時速300キロ)は、時速275キロ運転のE2系「はやて」と比較して、余裕が多そうにみえるので、問題はないのでしょう。3時間5分と(2時間台の)2時間59分とでは、利用者に与えるインパクトが大きく違います。
東北新幹線のスピードアップは、北海道に延伸したときにも効果を発揮します。盛岡以北時速260キロ(青函トンネルなどは時速140キロ)だったとしても、新函館まで3時間台、札幌まで4時間台で結べそうです。5時間の壁は切りそうです。
(参考:毎日jp http://mainichi.jp/select/news/20120905k0000m040119000c.html)
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