横浜-広島間にほぼ個室の高速夜行バス登場!
中国バス、中国JRバス、神奈川中央交通の3社は、横浜駅-広島新幹線口間に夜行バス「メイプル・ハーバー」を走らせています。
その中国バスなど3社は、8月29日からほぼ個室の豪華高速バス「ドリームスリーパー」を走らせました(3列シートの「メイプル・ハーバー」はこれまで通り運行します)。1台のバスに単独2列のたった14席。3列シートのバスと比較して2.5倍の広さです。各座席はパーティション、カーテンで区切られ、個室に近い雰囲気です。ツアーバスの類ではすでにありますが、路線バスでは例がないようです。ゼログラビティシート(4席)とエグゼクティブシート(10席)の2種類からなりますが、よりハイグレードのゼログラビティシートは、NASAの理論を基にした浮遊感を感じながら深い眠りに就くことができるというものです。
「ドリームスリーパー」は「メイプル・ハーバー」同様、町田バスセンター・福山駅前・西条昭和町・広島バスセンターなどを経由します。片道の運賃はゼログラビティシートが14000円(オープン記念価格)、エグゼクティブシートが12000円です(ちなみに、「メイプル・ハーバー」は横浜・町田-広島市内が11700円、横浜・町田-福山市内が9800円です)。「メイプル・ハーバー」と違い全区間均一で、小児割引・学割・早割等は全くありません。あるのは往復割引ぐらいです。また、申し込みのときに座席を指定すれば別途500円かかります。なお、ゼログラビティシートは中国バス予約センターでの電話予約販売のみです。
(追記)
運行会社の中国バスによれば、乗客が心地よく眠ることができるよう、95キロ以下で走ることを厳守しているようです。
(参考:中国バスホームページ http://www.chugokubus.jp/01highwaybus/01highwaybus.html、Fuminnersホームページ http://fuminners.jp/newsranking/1266/)
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