「水戸岡鋭治の幸福な臨時列車」は貨物線経由
12月2日から2013年1月14日まで、JR博多シティ9階のJR九州ホールで、「水戸岡鋭治の幸福な鉄道展」が行われています。JR九州の車両などの公共交通デザインを長年にわたり行ってきた、水戸岡鋭治氏の活動内容を、座席の実物やイラストなどで展示するものです。
この「水戸岡鋭治の幸福な鉄道展」を記念して、全車指定席の臨時列車を運行します。名前は「水戸岡鋭治の幸福な臨時列車」、ディーゼル機関車が客車3両(「SL人吉」用の50系客車)を引っ張り、門司港-博多間を1日1往復します(博多9:33発、門司港14:30発)。運行日は12月2日から16日の休日と、2013年1月12~14日の全8回。水戸岡氏デザインのヘッドマークがつきます。
この列車で特筆されることは、門司-陣原間を貨物線経由で運転すること。通常は貨物しか通らない線路です。なかなか貴重な体験です。
(追記)
門司-陣原間の貨物線を走る列車は、2014年1月にも3回運行されます。いずれも博多発着の日帰り旅行(商品名は「いつもは走らないSL人吉の客車でいつもは走れない貨物線を走る旅」)で、ディーゼル機関車が客車3両(「SL人吉」用の客車)を引っ張り、門司港-博多間を往復します。定員は120人で、旅行代金は大人3800円、子供2300円です。
(参考:「水戸岡鋭治の幸福な鉄道展」ホームページ http://mitookaten.com/special.php、JR九州ホームページ http://www13.jrkyushu.co.jp/newsreleaseweb.nsf/GeneralFrameset?OpenFrameSet)
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