JR西日本もN700A導入、N700系は改造へ
JR東海が2013年2月8日にデビューさせるN700A。JR西日本も導入することになりました(JR西日本ではN700系4000番代となります)。
JR西日本のN700Aも、JR東海のと同じく、安定した、より強いブレーキ力を実現するための中央締結ブレーキディスクを搭載し、さらなる信頼性向上のため、全台車の状態を常時監視する台車振動検知システムを搭載しています。ATC信号に沿った、より安定した運転を実現することのできる、定速走行装置も搭載していますが、これは東海道新幹線でのみ使用します。2013年12月ごろに1編成投入します。
また、既存のN700系(16編成)についても、JR東海と同じように改造工事を行います。中央締結ブレーキディスクと定速走行装置を搭載するのです。定速走行装置は東海道新幹線でのみ使用します。2013年度から2015年度にかけて、博多総合車両所で改造工事を行います。
(追記)
JR西日本のN700系改造工事は2016年3月7日に完遂しました。
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/press/article/2012/12/page_3053.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/03/page_8434.html)
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