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えちぜん鉄道、利用者増加で増車

 えちぜん鉄道の2012年度の利用者数(予想)は、前年度を約5万人上回る、過去最多の約328万人。前身の京福電鉄として運行していたころの約300万人を大きく上回っています。目標の333万人に近づいています。

 えちぜん鉄道は京福電鉄から33両を引き継ぎ、そのうち継続使用可能な25両体制で運行してきました。老朽化に伴い車両の更新を進めていますが所有台数は変わっていません。

 そのため起こっているのが、乗客が乗りきれない事態。冬場を中心に朝夕のピーク時間帯にはすべての乗客が乗ることができない事態が出ています。朝の通勤、通学時間帯には三国芦原、勝山永平寺の両線ともに混雑し、福井口駅などでは2両編成でも乗りきれないことが増えています。三国芦原線の福大前西福井駅では、高校生の下校時間に利用者が集中し、すべての利用者が乗りきれないことが年間5回以上起きています。

 乗りきれないという人がいるのは異常です。固定客の通勤・通学客の逸走を招きかねません。この事態に対応するため、えちぜん鉄道は、2013年度末に1編成(2両)を置き換えではなく、増車する方針です。えちぜん鉄道が車両の所有台数を増やすことは初めてで、これが実現すれば夕方も朝と同じように2両編成にしたり、2両でも混雑する朝には今もやっていますが(設備の都合上、運行間隔を縮めることはできないため)続行便を出したりして対応することができるようです。2両の増車費用は約1.3億円です。

(追記)
 結局、えちぜん鉄道の2012年度の利用者は前年比0.4%増の約324.6万人となりました。通勤定期の利用者(約58万人)が5.3%増えているのが増加の原因です。なお、この数字には、昨年10月から始めた福井鉄道との連絡運輸「フェニックス田原町ライン」の利用者(約1.1万人)は含まれていません。
(参考:福井新聞ホームページ http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/railway/39563.html、朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/area/fukui/articles/OSK201305200109.html)

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