阪堺2月2日にダイヤ改正、利用者増加のため運転所要時分見直し
阪堺は2月2日に、ダイヤ改正を行います。
実は阪堺、堺市の支援による運賃均一化の効果や、2011年に阿倍野にできたキューズモール(ショッピングセンター)の影響で、利用者が増加しています。そのため、上町線を中心に電車が遅れる傾向にあります。そこで今回のダイヤ改正では、各駅の停車時分などを見直し、旅客増などに対応した運転所要時分にすることで定時運行を図ります。
また、2009年のダイヤ改正で、浜寺駅前発着の便は原則として天王寺駅前へ直通し、恵美須町へは行かなくなりましたが、2月2日のダイヤ改正ではそれは徹底され、恵美須町-浜寺駅前間の直通運転が廃止されます。直通運転は天王寺駅前-浜寺駅前間に統一されます。その他の改正点としては、天王寺駅前発浜寺駅前行きの終発を14分繰り下げるなど初終発時刻を一部変更する、恵美須町-我孫子道間で平日夕方(17~20時)に運転本数を増やすことなどを行います。
(参考:阪堺ホームページ http://www.hankai.co.jp/topics/pdf/130118_2.pdf、あべの経済新聞ホームページ http://abeno.keizai.biz/headline/718/)
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