大阪バス、「名古屋特急ニュースター号」週末のみの運行に
大阪バスについては、以前に記事を書きましたが、その後もいろいろ動きが出ましたので、新たな記事として書きます。
まず、東大阪と京都とを結ぶ「京都特急ニュースター号」についてですが、2012年12月25日から高速京田辺に停まることになりました。東大阪布施駅・東大阪長田駅-高速京田辺間の利用はできますが、高速京田辺-京都駅間のみの利用はできません。京阪バスとは競合しないことになります。東大阪布施駅-高速京田辺間の所要時間は45分(京都駅行き)、47分(東大阪布施駅行き)で、運賃は650円です。学割や通勤・通学定期券の設定もあります。また、同じ2012年12月25日からは1日15往復に増便されています。
大阪と名古屋を結ぶ「名古屋特急ニュースター号」は、以前にも減便するなど厳しい話を伝えてきましたが、ついに2月1日から週末を中心とした運行に変更されます。休日のみ3往復運転するのです。運用上の都合でしょうか、休前日(主に金曜)は天王寺駅発の最終便(18:00発)のみ運行し、休翌日(主に月曜)は名古屋駅発の始発便(8:20発)のみ運行します。また、同じ2月1日からは、東大阪布施駅の代わりに、大阪駅に停まるようになります。天王寺駅14:10発の便を除いて、停留所の変更による所要時間の増加はありません。大阪駅からの運賃は、天王寺駅と同額です。
なお、運賃についてですが、2012年12月25日出発便から2013年3月31日出発便にかけて、期間限定割引を実施しています。通常2900円の天王寺駅・大阪駅-名古屋駅間が2割引きの2320円となります(東大阪布施駅・東大阪長田駅・高速京田辺-名古屋駅間も2320円となります)。往復割引などの設定はありません。往復する場合、単純に2倍の4640円になります(高速京田辺-名古屋駅間は往復割引の4500円のほうが安いので、往復割引の適用があります)。
大阪・京都と東京を結ぶ「東京特急ニュースター号」は、1月15日出発便から秋葉原に停まるようになります。ダイヤも変わり、東京行きはスピードアップしますが、大阪行きは遅くなります。また、1月20日出発便から、日曜日や祝日に乗車する場合でも、大人片道で1000円高い、多客日運賃が適用になります。
(参考:大阪バスホームページ http://www.osakabus.jp/index.html)
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