近鉄、伊勢市-賢島間に観光列車導入
今年10月には、伊勢神宮で20年に一度行われる、式年遷宮があります。式年遷宮のある今年は伊勢志摩を訪れる人が増えると見込まれています。
すでに近鉄は新型観光特急「しまかぜ」を製作し、3月21日に登場させます。それに加えて秋には5000万円をかけて一般車両を改装した、3両編成の観光列車を伊勢市-賢島間に走らせます。運転しているような感覚を体験することのできる子供向けの座席、扉や窓から風が吹き抜けるスペースが設置されるようです。車内では地酒の利き酒イベントや特産品の販売も行うようです。近鉄としては、式年遷宮を見に訪れた観光客を賢島方面にも運ぶのが狙いです。
近鉄はそのほか、志摩スペイン村に4億円かけて新型アトラクションを設置するなど、伊勢志摩の観光活性化のために総額44億円の投資を行うようです。
(参考:朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/business/update/1228/OSK201212270200.html)
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