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あおなみ線には入場券はない?

 週末の16、17日に行われた、あおなみ線SL実験走行は多くの応募者を集め、イベントとしては成功したと言えるでしょう。名古屋の真ん中をSLが走る、という物珍しさで見物客を含め、多くの人を集めたのです。もっとも、客寄せの効果があるのはSLが走っている間だけで、SLが京都に帰ればこの効果は消えます。かと言って、SLを自前で所有するにはかなりの手間がかかります。今回は27年ぶりのことなので話題となりましたが、毎日のこととなれば、飽きてしまいます。パフォーマンス大好きの市長らしい、根本的な解決には程遠い話です。もっとも市長本人はSLが話題になったことに気を良くして、市役所内に定期運行化を目指すプロジェクトチームを立ち上げる方針のようですが。

 さて、今回の実験走行で明るみに出たのは、あおなみ線には入場券の規定がないこと。あおなみ線を運営する名古屋臨海高速鉄道が、鉄道ファンなどがSLの撮影のため駅構内に殺到して事故になるのを防ぐため、一部の駅に「同一駅での入場・出場は料金を徴収します」という張り紙をしたのですが、これが問題となったのです。中部運輸局が「本来徴収できない入場料金を取るのはおかしい」として名古屋臨海高速鉄道に改善を指導したのです。無人駅でない限り、駅の改札内に入るのに入場券がいるものだと思っていたらそうではないのです。鉄道会社が入場券制度を設定しないといけないのです。

 もっとも、入場券がないからと言って、同一駅の入場・出場に料金を徴収できないわけではないのです。乗車券を購入して入場したものの乗車せずに同じ駅を出る際には、払戻手数料を100円徴収する制度があります。つまり、実質的には入場料は100円というわけです。
(参考:中日新聞2月16日朝刊、メーテレホームページ http://www.nagoyatv.com/news/?id=4236501&p=1)

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