北近畿タンゴ鉄道「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」4月14日運行開始&駅弁も販売
以前に取り上げた北近畿タンゴ鉄道の水戸岡氏デザイン観光列車。「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」といい、4月14日から運行を開始します。当初の予定より遅くなりました。
「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」はリニューアル車両を2両連結。1両は乗車整理券300円がいる定員制(35人)、あと1両は自由席です。乗車整理券は3月14日から発売を開始し、大手旅行会社の各店舗や、北近畿タンゴ鉄道の有人駅で購入できる予定です。「丹後あかまつ号」は偶数日、「丹後あおまつ号」は奇数日に運行します。ダイヤは「丹後あかまつ号」が西舞鶴10:26発豊岡12:39着、豊岡13:33発西舞鶴15:51着。「丹後あおまつ号」が西舞鶴12:29発福知山14:11着(宮津経由)、福知山14:48発天橋立15:55着です。「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」の運行がない日は同一ダイヤで「タンゴ悠遊号」が運転されます。
「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」には全区間、サービス乗務員が乗車します。沿線の観光案内、飲食・販売サービスを計画しています。車内で駅弁を販売することも考えています(予約制の予定)。天橋立や丹後の松をイメージし、木のぬくもりが感じられる車両のクオリティーにマッチする内容やパッケージで、地元の土地柄と季節性が感じられ(四季で内容が変えられるのが望ましいとしています)、地元食材をふんだんに使用した駅弁を求めています。値段は1000円程度としていますが、食材によって300~3000円と幅があります。3月1日に京丹後市で選定審査会が行われ、そこで決まります。
(追記)
沿線以外では購入しにくかった「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」の乗車整理券ですが、7月17日からインターネットでの購入ができるようになりました(20日乗車分から利用可能です)。同日からは駅弁(12種類)の予約もできます。支払いはいずれもクレジットカード決済となります。
(参考:北近畿タンゴ鉄道ホームページ http://ktr-tetsudo.jp/news/2013/0220.html、http://ktr-tetsudo.jp/news/2013/0215.html、http://ktr-tetsudo.jp/matsu/info/20130712.html)
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