小田急の複々線化は2017年度
小田急は3月23日に、代々木上原-梅ヶ丘間の地下化を行います。これにより、東北沢、下北沢、世田谷代田の3駅が地下駅となります。踏切がなくなり、渋滞の緩和などに貢献します。
ところが、これで終わりではありません。引き続き、抜本的な輸送力増強、混雑緩和策である複々線化に向けての工事などを行います。さらに2線分のトンネルを掘るのです(これが最終的には緩行線となります)。東北沢-梅ヶ丘間の複々線化が完成し、代々木上原-和泉多摩川間11.1キロが複々線になって完成なのです。
複々線化がなされるのは2017年度。複々線化が完成しないと増発できず、複々線の効果をフルに発揮することができるのはもう少し先のことになりそうです。
(参考:小田急ホームページ http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/7934_4502300_.pdf、http://www.odakyu.jp/company/business/railways/four-track-line/1/、http://www.odakyu.jp/company/business/railways/four-track-line/3/)
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