関空リムジンバス、梅田3時発、関空1時半発
関空へのリムジンバスを運行している関西空港交通は、4月1日にダイヤ改正を行います。
ここで一番に掲げないといけないのは、梅田を早朝、関空を深夜に出発するバスができること。昨年12月にもそのようなバスの新設を記事にしましたが、さらにパワーアップするのです。
4月から運行する便は、早朝便がハービス大阪を3:03、新阪急ホテルを3:15に出て、第1ターミナルビルに4:05、第2ターミナルビルに4:16に到着するもの。そして深夜便は第2ターミナルビルを1:15、第1ターミナルビルを1:30に出て、新阪急ホテルに2:28、ハービス大阪に2:37に到着するもの(4月2日(4月1日深夜)から運行開始)。梅田に最終便が到着したと思ったら、間もなく始発の時間です。ところで、梅田を3時の早朝便に乗る人はどうやってアクセスしているのでしょうか? 2時半に着いた人はどこへ行くのでしょうか? いっそのこと、成田空港みたいに夜行便をつくっても面白いかもしれません。深夜便についていえば、関空からなんばに行く便もできます。深夜の南海なんば駅行き1本のみで、第2ターミナルビルを23:45、第1ターミナルビルを0:00に出て、南海なんば駅に0:55に着きます。鉄道だと関西空港からの南海難波行き最終は23:29発なので、それより若干遅くても大丈夫です。
このほか、関西空港-上本町線のうち、1日2往復をあべの橋まで延伸します。所要時間は関西空港(第2ターミナルビル)からが96~99分、あべの橋からが82分です(第2ターミナルビルまでの時間)。運賃は上本町と同額で、片道1500円、往復2700円。日帰り往復運賃2000円や、日帰り親子ペア運賃(大人1人+子供1人3000円、大人1人+子供2人3500円)もあります。
なお、関西空港-高松線については、丸亀への延長が廃止になり、全便高松発着となります。運行本数は変わりません。
(追記1)
関空から大阪駅前に行く深夜便について、統合が行われます。第1ターミナルを0:30に出る便と1:30に出る便が統合され、1:00発となります(第2ターミナルは0:45発)。新阪急ホテルは1:58着、ハービス大阪到着は2:07です。新しいダイヤは10月2日(10月1日深夜)から行われます。
(追記2)
2015年10月1日深夜(2日未明)から、関空発難波行きの深夜便が1便増えます。既存の便は第2ターミナルビルを0:15、第1ターミナルビルを0:30に出て、南海なんば駅に1:24に着きますが、追加される便はそれよりも1時間遅く、第2ターミナルビルを1:15、第1ターミナルビルを1:30に出て、南海なんば駅に2:24に着きます。
(参考:関西空港交通ホームページ http://www.kate.co.jp/pc/、http://www.kate.co.jp/pc/info/251001.umeda-newsrelease.pdf、南海バスホームページ http://www.nankaibus.jp/info/20150917.html)
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