大間-函館航路に「通院割引」
津軽海峡フェリーは、4月18日から大間-函館航路に、新造船「大函丸(だいかんまる)」を就航させます。バリアフリー高度化船基準を満たすものです。それとともに、新たな割引サービス「通院割引」をスタートさせます。
実は大間から最も近い都市は、県庁所在地の青森ではなく、函館なのです。大間-函館航路は、買い物・通院を目的として利用する人が多く、生活航路として使われています。
さて、新しく始まる「通院割引」とは、通院を目的として大間-函館航路を往復利用する患者及びその介護者を対象に、復路のスタンダード運賃(二等と同等クラス)を60%割引します。通年利用可能です。スタンダード運賃以外の等級は対象外で、バイクなど旅客以外の運賃も割引対象外です。割引を受けるためには病院および診療所が発行する領収書もしくは通院が証明できる証憑並びに往路の乗船券が必要となります。病院および診療所が発行する領収書もしくは通院が証明できる証憑並びに往路の乗船券は、発行から3日間以内のものが有効です(乗船する船が欠航等の運休をした場合は、一定の条件により、通常運航へ回復した翌日まで有効となります)。
(追記)
ちなみに、この大間-函館航路は撤退問題がありましたが、大間町が青森県などの財政支援を受けて、約26億円をかけて新しい船をつくることで存続が決まったのです。
(参考:津軽海峡フェリー http://www.tsugarukaikyo.co.jp/topics_important/page/?id=1362017803AJ2nQ、河北新報ホームページ http://www.kahoku.co.jp/news/2013/04/20130419t25004.htm)
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