おおさか東線JR長瀬-新加美間に新駅
JR西日本と大阪外環状鉄道(大阪府、大阪市、東大阪市、JR西日本などが出資する第三セクターで、おおさか東線の建設を行っています)は、JR長瀬-新加美間(約2.8キロ)のほぼ中間に新駅を建設することについて、19日、国交省近畿運輸局に申請しました。
新駅の話は以前にも書きましたが、新駅の位置は東大阪市衣摺。2018年春の開業を目指しています。駅舎は高架下に設け、8両対応の相対式ホーム2面、6両対応の旅客上屋を備えます。エレベーターやエスカレーターもあります。
総事業費は約22億円。大阪市と東大阪市が5億円ずつ負担し、また両市はそれぞれ6億円を大阪外環状鉄道に貸し付けます。大阪外環状鉄道はJR西日本からの線路使用料で、両市に返していきます。
(追記1)
おおさか東線JR長瀬-新加美間にできる新駅ですが、仮称を衣摺<きずり>というようです。
(追記2)
おおさか東線JR長瀬-新加美間にできる新駅の駅名が、衣摺加美北となりました。東大阪市と大阪市平野区の境にあるため、東大阪市にある衣摺と大阪市平野区にある加美北を合わせた駅名としました。
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/press/article/2013/04/page_3707.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/09/page_11201.html、朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/national/update/0419/OSK201304190096.html、東大阪市ホームページ http://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000011663.html)
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