年1回、春分の日だけ運行されるバス路線
路線バスを運行するには、免許が必要です。しかし、列車が走らなくても保守などの維持費が必要な鉄道とは違い、バスの場合は路線の維持費と言うのはほとんどかかりません。何らかの事情によって、極めて少ない本数しか走らない路線もあります。「免許維持路線」と言われています。
京都バスは3月30日にダイヤ改正を行いましたが、その「免許維持路線」が大原から鞍馬に行く路線(95系統)など4路線あります。運行日は1年でたったの1日、春分の日だけです。今年の運行はすでになく、乗りたいと思っても来年まで待たないといけません。「免許維持路線」は時々ありますが、ここまで極端な例はそうないでしょう。
(参考:京都バスホームページ http://www.kyotobus.jp/rosen/~pdf/daiyakaisei_01.pdf)
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