南海10000系10005編成が引退、加太線へ最後のツアーへ
南海「サザン」に使われている10000系車両のうち、10005編成の4両がこのたび引退することになりました。
その最後の運行として4月28日、団体専用列車として難波→加太→和歌山市間を走ります。南海本線内はかつての「サザン」のように、10000系2両と通勤型車両4両で運行します(ただし、塗装は現在のものです)。加太線は10000系2両のみで運行します。加太線を「サザン」用車両が走るのは初めてのことです。昼食会場のホテルでは鉄道部品などのオークション販売会を実施します。今回走らない、10005編成の中間車の車番プレートなども出品します。このツアーの参加者には記念乗車証と10000系諸元表などをプレゼントします。
ここで気になるのは、ほかの10000系の動向。10000系の後継車となる12000系は2編成しかつくられていません。10000系が新しいのならともかく、車両によっては30年近く経っていますので、置き換えを考えないといけない時期です。これから12000系を増備するのであれば、廃車される10000系が出てくることでしょう。
(参考:南海ホームページ http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/130405.pdf)
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