東京メトロ銀座線、1000系追加増備で2016年度までに置き換え
東京メトロ銀座線に1編成だけ走っている新型車両1000系。外観は東京に地下鉄が開業した当時の車両をモデルとしたレトロなものですが、中身は新しい技術を採用しています。騒音・振動の少ない操舵台車、従来より電力消費量の少ない永久磁石同期モーター、LED照明などを採用し、環境負荷の軽減を実現しています。
その1000系ですが、6月から追加増備されることになりました。2013年度には11編成(66両)が増備され、2016年度までに銀座線の車両をすべて1000系で置き換えます。
今回増備される車両は、新たに室内空調装置や照明などに使われる電力を供給する補助電源装置について、世界で初めてシリコンカーバイド半導体素子を使います。これにより、装置の小型・軽量化、省電力化、低騒音化を図っています。
(参考:レスポンスホームページ http://response.jp/article/2013/03/27/194489.html)
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