関西3空港は神戸も含めて一体経営?
関西3空港のひとつでありながら経営統合から外れていた神戸空港ですが、このような話が出てきました。
西村内閣府副大臣は4月29日、ワシントンで講演し、規制緩和や税制優遇を進める「国家戦略特区」に関して、関西での特区構想を明らかにしました。
関西での特区構想については、再生医療など先端医療産業についてや、富裕層を呼び込むための大阪港でのカジノの運営のほかに、交通面でもあります。空港では関空、伊丹、神戸の3空港、港湾では大阪、神戸の2港を一体運用します。規制緩和で利用を拡大し、物流拠点としての国際競争力を高めます。
いくら開港当初からローカル空港の神戸とはいえ、一体経営から外れたのは異様な姿だったかもしれません。ただ、3空港も有効活用できるのでしょうか? はっきり言って、供給過剰の状態です。この際、騒音問題が社会問題となり、拡張や24時間運用ができない伊丹をつぶすのが最善の策かもしれません。関空を国内線においてもメインと位置付けるのです。神戸にとっても、伊丹発着の便の一部が神戸に流れるでしょうから、悪い話ではありません。
(参考:MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130430/fnc13043012170010-n1.htm)
| Permalink | 0
「飛行機、空港」カテゴリの記事
- 全国幹線旅客純流動調査をわかりやすく分析したblogがあった(2022.05.21)
- マイルのために紋別往復(2022.05.05)
- 福井空港からヘリコプターの定期便(2022.05.01)
- 成田発のLCCに乗った人だけが使える、お得なフリー切符(2022.05.15)
Comments