興福寺の監修した駅弁
東海道新幹線での車内販売などを行っている、ジェイアール東海パッセンジャーズ。そのジェイアール東海パッセンジャーズがあるところと組んで、弁当を販売しています。
その相手は、奈良の興福寺。今年の春、興福寺は、南円堂創建1200年を記念して、北円堂とあわせて、通常非公開の国宝を特別公開します。そこで、興福寺が監修した弁当、「心」(こころ)を発売します。
弁当には題字である「心」の字が書かれています。この字は、興福寺貫首である多川俊英氏が揮毫したものです。中身は肉・魚は一切使わず、野菜や豆腐などがおかずです。かば焼きらしいものもありますが、豆腐に海苔を貼り合わせたものです。お品書きの裏面には、「興福寺国宝特別公開2013」で限定記念品と交換することができる引換券もついています。再建中の中金堂の貴重な木材を使用した「根付け」と「にほひ袋」のいずれかと交換することができます。
販売期間は4月3日から6月上旬(予定)、東海道新幹線車内及び「のぞみ」停車駅のジェイアール東海パッセンジャーズ売店で発売します(一部取り扱いのない列車、売店もあります)。販売価格は900円、「心」と一緒にお茶(「東海道お茶じまん」または「静岡茶(500ミリリットル)」、150円)を買えば、お茶が100円に値引きされます。
(参考:ジェイアール東海パッセンジャーズホームページ http://www.jr-cp.co.jp/corporate/press_details.php?news_no=191&MANAGER_SESSID=)
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