津軽鉄道、奥津軽アクセスにDMV導入か?
津軽鉄道は、2016年3月開業予定の北海道新幹線奥津軽駅(仮称)に接続する二次交通として、DMVの採用を検討しています。青森県も2013年度予算において、調査費を計上しています。
津軽鉄道の計画は、奥津軽駅で乗客をDMVに乗せ、道路を走って津軽半島にある観光地を回った後、そのまま津軽鉄道に乗り入れるというものです。竜飛崎、十三湖、斜陽館あたりを回ると考えられています。
津軽鉄道は「ストーブ列車」に代表されるように、ユニークな列車を運行するということで知られています。DMVは、鉄道を何とか維持したいという鉄道会社から期待されていますが、DMVにはキャパがバスよりも小さいという致命的な欠陥があります。通学客や通院客が使うような定期列車で使うのには無理があります。目新しさで売ることができ、それなりの料金が取れる観光列車として売るほうが賢明とも言えます。観光列車なら、採算が取れなくなったら撤退もしやすいです。
(参考:北海道新聞ホームページ http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/462178.html)
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