JR東日本新潟支社を中心とした今後の車両導入計画
1年ほど前の資料ですが、JR東日本新潟支社の今後の車両導入計画に関する資料がありましたので、紹介します。まずは電車から。
115系は2013年度から211系が転用されることにより、一部廃車されます。2014年度からは新車のE129系が投入され、115系は廃車されます。長野支社にある115系は、すでに書いたとおり2012年度から211系が転用され順次廃車されます。E127系は2013年度に機器の更新を行い当面使用します。
485系は2013年度から2014年度にかけて水戸支社のE653系が転用され「いなほ」運用の取り換えが始まります。「北越」「くびき野」運用分の485系はそのまま残ります。秋田支社の701系は2011年度に機器更新済みであり、当分そのまま使用します。長野支社の189系は北陸新幹線の金沢開業及びそれに伴う信越線の第三セクター化により、用途廃止されます。
気動車に話を移します。キハ40・47・48系は2013年度から新車のE140系が投入され、順次廃車されます。只見線にも2015年度から投入されます。キハ110系は2013年度以降、機器を更新し、当面使用します。飯山線用のキハ110系は、2017年度からの機器更新となります。キハE120系は当面そのまま使用します。
新幹線については、すでに2012年度までに仙台支社のE4系、E2系0番台が転用され、E1系、200系は引退しました。しかしそのE2系0番台、E4系も近いうちに廃車となります。E2系0番台は2015年度から仙台支社のE2系1000番台が転用され一部廃車となります。E2系、E4系は2016年度から北陸新幹線用車両(E7系?)が投入され廃車となります。すでに全廃の話があるE4系はともかく、E2系は比較的新しいものを中心に当面は残ると考えられますが。
(参考:JR東日本ユニオン新潟ホームページ http://jrtu-east.org/pdf/niigata94.pdf)
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