大阪バス、大阪-高松間に夜行便設定
大阪バスについては以前にも書きましたが、新たな動きが出ましたので取り上げることにします。
これまで京都、名古屋、東京への路線がありましたが、新たに高知と高松への路線が追加されました。4月24日に「高知特急ニュースター号」が開設され、7月18日には「高松特急ニュースター号」が開設されます。
「高知特急ニュースター号」は、東大阪布施駅・天王寺駅・大阪駅-高知駅・はりまや橋間を結びます。昼行2往復、夜行1往復です。3列シート車を使用します。東大阪布施駅-はりまや橋間の所要時間は6時間40分です。大阪府内-高知県内の運賃は大人片道6000円、往復10800円ですが(学割や回数券もあり)、7月23日までは運行開始記念割引ということで大人片道5400円です。
「高松特急ニュースター号」は、天王寺駅・大阪駅-高松駅間を結びます。昼行1往復、夜行1往復です。3列シート車を使用します。天王寺駅-高松駅間の所要時間は昼行4時間20分、夜行5時間40分です。大阪市内-高松駅の運賃は大人片道3800円、往復6840円ですが(学割や回数券もあり)、10月17日までは運行開始記念割引ということで大人片道3420円です。大阪と高松を結ぶバスはたくさんありますが(それがために過当競争となって、値引き合戦となっています)、夜行の設定は初めてです。フェリーではそのような便はありますが、時間を有効に使うという観点からもユニークなものです。
既存の路線についても述べておきます。週末のみの運行となった「名古屋特急ニュースター号」ですが、休日を中心とした運転には変わらないものの、4月1日から5往復となっています。休日のみ5往復運転し、休前日(主に金曜)は夕方に名古屋駅行き2本のみ運行し、休翌日(主に月曜)は朝に天王寺駅行き2本のみ運行します。運賃については、楽天トラベル限定割引運賃が新たに登場しています。
(参考:大阪バスホームページ http://www.osakabus.jp/index.html)
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