江差線でお座敷列車の普通列車を運転
2014年5月12日に廃止される(運行は前日の11日まで)江差線木古内-江差間。廃止まで1年を切り、惜別のイベント(「ありがとう江差線企画」)が行われています。
そんな中、夏休み期間中、函館・木古内-江差間でお座敷列車を利用した臨時普通列車が運行されることになりました。「お座敷えさし号」です。キハ183系のお座敷車両2両を使用し、専用のヘッドマークも付きます。
「お座敷えさし号」の運転日は7月25~31日と8月6、7、9~18日。ダイヤは2号が函館11:29発江差14:11着、1号が江差14:45発木古内15:58着、4号が木古内16:06発江差17:21着、3号が江差17:51発函館20:27着です。全車自由席ですので、結構お得です。
(追記)
ところが、7月6日に起きた特急「北斗14号」出火事故により、事態は大きく変わりました。出火した車両と同じタイプのエンジンを搭載している車両の使用を当面中止することにしたのです。そのため、「お座敷えさし号」もキハ183系のお座敷車両から、通常の座席を設置したキハ40形1両に変更されます。列車名も「えさし号」に変わります。運転日は8月3日が追加されます。ダイヤには変更ありません。
なお、この出火事故により、函館線の「スーパー北斗」「北斗」(函館-札幌間)が合わせて4往復、宗谷線の「サロベツ」(札幌-稚内間)1往復が当面、8月31日まで運休となります。臨時特急として函館-札幌間に「北斗」が1往復運転されますが、5両編成で、グリーン車、車内販売はありません。
(参考:レスポンスホームページ http://response.jp/article/2013/06/14/200046.html、http://response.jp/article/2013/07/13/202130.html、JR北海道ホームページ http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2013/130711-1-3.pdf)
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