中国ジェイアールバス「広島市内循環バス(ひろしま めいぷる~ぷ)」通年運行へ
JR西日本のグループ会社である中国ジェイアールバスは、今年の4月から、広島駅新幹線口を起点に広島市中心部の観光スポットなどを回る「広島市内循環バス(ひろしま めいぷる~ぷ)」を運行しています。広島駅新幹線口を9:00から17:30の間、30分間隔で1日18便運行しています。1周にかかる時間は45~55分です(ルートによって所要時間が異なります)。このたび、4月19日の運行開始から約1か月半が過ぎましたので、JR西日本などからこの間の利用状況についての報告がありました。
4月19日から6月2日までの45日間、平均乗車人員は1便につき5.8人、一番多く利用したのはゴールデンウィーク中の5月3日で、1便につき13.8人でした。
もともとこの循環バスは、半年間の期間限定の運転でした。しかし、乗客や観光関連施設から、通年運行の要望が多く寄せられたことから、社内で検討した結果、10月以降も継続して運行することになりました。広島駅新幹線口を起点として広島市内を循環すること、毎日9:00から17:30ごろまでおおむね30分間隔で運行すること、運賃が1乗車200円、1日乗車券400円であること(子供はそれぞれ半額)は変わりありません。
また、7月から9月の広島デスティネーションキャンペーン中、広島県立美術館で「ゴッホ展」(7月22日~9月23日)が開催されます。この「ゴッホ展」の開催期間中の休日(延べ20日間)、「広島市内循環バス(ひろしま めいぷる~ぷ)」の臨時便を運行します。広島駅新幹線口を10:15から17:15の間、30分間隔で1日に15便運行し(臨時便の運行日は、定期便と合わせて1日33便を運行します)、広島駅新幹線口から広島県立美術館、ひろしま美術館、八丁堀を経て広島駅新幹線口に戻る1周25分のコースです。広島駅新幹線口から広島県立美術館まで8分で結びます。なお、定期便は専用車両で運行しますが、臨時便は青と白で塗られた通常の車両を使います。
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/press/article/2013/06/page_3917.html)
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