中央線を走る電車にドライブレコーダー
駅のホームでの飛び込みや踏切事故に悩まされる鉄道会社。2011年度に全国のホームや踏切などであった事故は763件、自殺は601件ありました。事故か自殺か判断が難しいケースもあり、そういう場合は警察の捜査のため運転開始まで時間がかかることもありました。そこでJR東日本は、中央線を走る電車に、ドライブレコーダーを取り付けました。
5月17日にドライブレコーダーを設置したのは、中央線を走る快速、特別快速、特急あずさ、特急かいじの全79編成。運転台中央に設置しました。カラー映像をハードディスクで常時記録し、自動的に古い映像に上書きしていきます。事故があった場合、警察官が映像を即座に確認することができ、的確でスピーディーな事故処理の手助けとなります。タクシーやトラックではドライブレコーダーの搭載が進んでいますが、鉄道車両では珍しい話です。
早速役に立つ場面がありました。5月下旬には目撃者のいない人身事故が発生しましたが、カメラの映像を確認することにより、ホームから電車に飛び込んだことがわかりました。JR東日本は2014年度中に首都圏の主要在来線に導入する予定です。
駅のホームでの飛び込みや踏切事故をなくすためには、ホームドアの設置や立体化が効果的ですが、多額の費用がかかり、しかもすぐにはできません。そういう点では、ドライブレコーダーの設置は有効な策といえるでしょう。
(参考:日本経済新聞ホームページ http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG13024_T10C13A7CR8000/)
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