高速バス広島松江線が好調
広島と松江、出雲を結ぶ高速バスは、高速道路が未整備だったこともあり、三次以北は国道54号線を経由していましたが(そのときの旅行はこちらです)、松江道の全線開通により、4月1日から松江道経由になりました。所要時間が23分短縮し、16往復に増えました。
その松江道経由の高速バス、好調のようです。広島バスセンターと松江しんじ湖温泉とを結ぶ広島松江線(広島電鉄と一畑バスが共同運行)の乗客は、当初は10%の増加を見込んでいましたが、4月は前年同月に比べて20%増、5月は13%増でした。6月も10%を超えるペースを維持しています。特に松江発の利用が伸びているようです。
松江道経由の高速バスがさらに増えることになります。広島バスセンターと米子駅とを結ぶ広島米子線(広島電鉄、日本交通、日ノ丸自動車が共同運行)が7月20日から松江道・山陰道経由に変わるのです。広島と米子はこれまでも高速道路で結ばれていましたが、かなりの遠回りだったので、一部区間は国道183号線を経由していました。これが解消され、広島市内、米子市内を除くほとんどの区間を高速道路走行するのです。
この経路変更により、広島バスセンター-米子駅間の所要時間が、特急便は12分短縮して3時間18分に、普通便は20分短縮して3時間30分で運転されます。松江道高野インターに隣接した、道の駅たかのに新たに停車しますが(普通便のみ停車)、庄原インター入口、日南、根雨、江尾、法勝寺、溝口、岸本の各停留所を廃止します。休憩場所が江の川パーキングエリアになります。
先ほど述べた広島松江線も、8月1日からダイヤ改正を行います。江の川パーキングエリアの休憩時間が5分から10分に伸びます。始発時刻は変わりませんが、到着時刻が5分遅くなります。
(参考:中国新聞ホームページ http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201306220015.html、広島電鉄ホームページ http://www.hiroden.co.jp/what/new/topic.htm)
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