ロンドン地下鉄とバス、ただいま冷房導入中
ロンドンの地下鉄とバスは、日本より涼しいためか、冷房対策が遅れていましたが、これから冷房化を進めるようです。
ロンドン地下鉄はトンネルの構造上の問題から冷房車の導入が遅れていましたが、冷房を搭載した車両が走り始めました。2016年には全車両の4割が冷房車となります。駅に冷房装置を置くところもあります。利用者が特に多いグリーン・パーク駅(在英国日本大使館最寄駅)とオックスフォード・サーカス駅です。ただ、現状は冷房化は不十分なので、熱中症対策として、水分補給をこまめに行うことなどの注意を促すポスターの掲示やアナウンスを行います。
バスに関しては、新規に導入するバスの2階部分に冷房装置を設置することを義務付け、現在運行中の2階建てバス6100台のうち、すでに約半数が設置済みです。また、大部分のバスには熱を反射する白い屋根板を採用しています。
(参考:レスポンスホームページ http://response.jp/article/2013/07/05/201613.html)
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