水島臨海鉄道、キハ30など6両購入
キハ20が走る鉄道として知られる水島臨海鉄道。その水島臨海鉄道が、昨年11月までJR東日本の久留里線で運行されていたキハ30など6両を購入し、10日に同社の倉敷貨物ターミナル駅に到着したことを発表しました。
水島臨海鉄道が購入した車両は、キハ30が2両、キハ37が3両、そしてキハ38が1両。昨年12月に久留里線にキハE130系100番台が導入されたことにより、運転を終了していたものです。国鉄末期に製造されたキハ37やキハ38はともかく(キハ38はキハ35の部品を流用)、製造されてから50年程度たつキハ30を今さら購入する意味はよくわかりません。観光客狙いでしか食べていけないところではありませんから。
水島臨海鉄道は今後、6両のリフレッシュ工事を行い、2014年3月末から運行を開始する予定です。
(追記1)
水島臨海鉄道が購入したキハ37のうち1両が、朱色4号とクリーム色4号の国鉄色に塗り替えられました。
(追記2)
この記事でも書きました通り、水島臨海鉄道にはキハ20が走っていますが、2014年4月中は所定通り運行するとのことです。その後の予定については水島臨海鉄道のホームページで告知されます。
(参考:レスポンスホームページ http://response.jp/article/2013/07/11/202022.html、鉄道ホビダス http://rail.hobidas.com/rmn/archives/2013/10/37.html、水島臨海鉄道ホームページ http://www.mizurin.co.jp/info_detail/index/34.html)
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