JR金沢駅-あわら湯のまち駅間に期間限定で直行バス
2015年の北陸新幹線開業の効果を地域に波及させるためには、新幹線駅からのアクセスを整備することが重要です。
そこで福井県は、7月20日から2014年3月31日まで、JR金沢駅とえちぜん鉄道あわら湯のまち駅を結ぶ直行バスの実証運行を行っています。首都圏などに北陸新幹線開業後の福井県内への誘客に向けてアピールをするとともに、利用の状況を事前に調べるのが目的です。
京福バスに委託されて運行される直行バスは、あわら湯のまち9:30発と金沢駅14:40発の1往復。北陸自動車道経由で片道約1時間半です。「恐竜王国福井」などの文字を、恐竜などのイラストとともにラッピングしたバスを使用します。運賃は大人1350円、子供680円です。
また、同じ7月20日からはあわら湯のまち駅と県立恐竜博物館とを結ぶ「あわら恐竜号」、JR芦原温泉駅発着で芦原温泉街、坂井市三国町を周遊する「あわら三国特急バス」の運行も始めています。「あわら恐竜号」は9月1日まで毎日運行し、冬でも休日に運行します。「あわら三国特急バス」は10月27日までの休日に運行します。こちらも京福バスが運行します。
(参考:福井新聞ホームページ http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/44253.html)
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Comments
なかなか面白そうな取り組みですね。
金沢から三国方面へのバスというと、私がすぐに思いついたのは三国競艇場への無料送迎バスだったりしますが、目的が異なりますからね。
Posted by: うえしょう | 2013.08.27 12:20 AM
うえしょうさん、おはようございます。
* なかなか面白そうな取り組みですね。
金沢からだとかなり長距離ですが、金沢での在来線乗り換えに手間取る(&芦原温泉街もJRの駅から離れている)ので、バスのほうが使いやすいのでしょう。
Posted by: たべちゃん | 2013.08.27 05:31 AM