東京メトロと都営地下鉄、運営改革会議を開く
以前、東京メトロと都営地下鉄の地下鉄サービス一元化に向けた会議を開くことについては記事にしましたが、7月30日にその第1回会合が国交省内で開かれました。「東京の地下鉄の運営改革会議」です。
この会議において、両地下鉄が乗り入れる六本木駅、門前仲町駅で、利用者の利便性向上を図るために、双方の駅改札内を自由に行き来することのできるサービスを行うことが決まりました。六本木駅は9月27日、門前仲町駅は今年度末にサービス開始を予定しています。同様のサービスはすでに春日駅・後楽園駅、市ヶ谷駅ですでに行われています。遠回りせずに移動することができたり、雨のときに屋外に出る距離が減ったりします。また、9月1日付で課長級職員2人ずつの人事交流を実施し、サービス一体化の検討やバリアフリーの促進などの業務に当たります。
今後の検討課題としては、両地下鉄の乗継割引額を70円から拡大すること、及び終電の延長です。JR山手線の拠点駅の終電時刻に比べて、それらの駅に接続している地下鉄の終電時間が、おおむね20分以上早いことから、乗り換え客の待ち時間を減らすため、運行時間の拡大ができるか検討するのです。ただし、乗継割引額の拡大については事業者の経営に大きく影響する可能性があり、終電の延長については保守管理の時間が減ることから、簡単に決まるわけではなく、慎重に協議をする方針です。
なお、東京都の猪瀬知事は地下鉄経営の一元化も求めています。しかし今回の会議では、それは対象外となっています。サービスが一元化できれば、実質的にはいいでしょう。
(追記)
六本木駅で9月27日から行われる「改札通過サービス」は、東京メトロ日比谷線六本木駅の駅構内を通過する利用者に、駅構内通過証を渡すことによって対応します。また、始発から最終まで対応しているわけではなく、平日は10~16時、休日は10~22時のみです。駅構内は30分以内に通過しなければならず、駅構内の混雑状況によっては、一時的に「改札通過サービス」を中止することがあります。
(参考:MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/region/news/130730/tky13073020460001-n1.htm、マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2013/09/14/020/index.html)
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