赤川仮橋を渡る
先日の旅行の続きです。
三宮から阪急を乗り継ぎ、淡路へ。高架化のためだろうか、再開発が行われている。しかし、一歩抜けるとそこは狭い路地。10分ほどでJR城東貨物線の淀川橋梁にたどり着く。
もともと淀川橋梁は昭和初期の段階で複線規格で建設されていたが、線路は1本しか敷かれず、残る部分を歩道橋として暫定的に使用していた。赤川仮橋である。しかし、橋の完成から80年余り経って、ようやく本来の複線の橋として使うときが来た。貨物線が旅客化されるのである。赤川仮橋は10月で使用を止め、本来の用途に使われるべく改修されるのである。橋を使っている大阪市としては、JR西日本から明け渡しの要求があれば応じざるを得ない。11月以降、歩行者などは約1キロ上流にある橋を使うことになる。
赤川仮橋に行く途中で貨物列車(EF81牽引か?)に抜かされたこともあり、仮橋で貨物列車に出会うことはなかった。しかし、朝早い(7時ごろ)時間帯のためか、ウォーキングやジョギングをしている人は多い。そういう人達を見ながら、600メートルほどの橋を7分ほどで渡り終えた。夏の暑さを考えたら、朝の比較的涼しい時間に渡るのもひとつのアイデアだ。
橋の南側、歩いて2分ほどのところに赤川三丁目北というバス停があるが、ここは都島区バス(運行は京阪バス)の停留所なので、日中しか来ない。日中は50分間隔で運行される。しかし、悲観することはない。赤川仮橋から歩いて10分ほどのところに大阪市バスの停留所がある。赤川三丁目といい、大阪駅前行きのバスが日中でも数分間隔で運行される。赤川三丁目からそのバスに乗ったが、途中でどんどん人が乗って来た。20分ほどで終点の大阪駅前に到着した。「PiTaPa」以外のICカードでもバスと地下鉄の乗継割引が受けられるということだったので、手持ちの「ICOCA」で支払った。
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