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三陸鉄道小本駅、津波避難所を兼ねたものに立て替え

 地元の岩泉町が所有する三陸鉄道小本駅の駅舎が建て替えられることになりました。小本駅は東日本大震災で津波の被害はありませんでしたが、災害公営住宅や小学校、中学校の移転用地造成、三陸北縦貫道路などの整備が進み、住民の利便性向上のために駅舎を建て替えることとなったのです。

 今の駅舎は小本観光センターとして使われ、1階に切符売り場や売店、2階が子ども図書館に活用されています。新しい駅舎は鉄筋3階建て、延べ床面積2271平方メートルで、今の駅舎を取り壊した跡地に建設します。集会室は3階(895平方メートル)に設置し、飲料水や非常食、毛布などを備蓄します。400人が避難でき、自家発電装置もあります。1階に切符売り場や売店、役場支所が入り、2階が診療所と津波資料室になります。エレベーターは三陸鉄道専用を含めて2基あり、2階から連絡通路で高架にあるホームに行くことができます。

 建て替えのスケジュールは、現駅舎の南側に無人の仮設駅舎を建設し、今月末に完成させる予定です。10月中旬から使用を始めます。仮設駅舎ができ次第、現駅舎を取り壊し、12月から建設を始めます。2015年3月完成予定で、事業費は約10億円、一部は復興交付金を使います。

 岩泉町としては、小本を町の東玄関として位置づけ、東日本大震災で被災した小本地区の復興のシンボルとしたいようです。もっとも、岩泉線が廃止される方向なので、三陸鉄道小本駅が鉄道としての町の玄関口になる可能性が高いです。
(参考:毎日jp http://mainichi.jp/select/news/20130829mog00m040020000c.html)

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