仙台市地下鉄などにICカード導入、名称を一般公募
仙台市交通局、宮城交通、仙台市都市整備局からなる仙台IC乗車券推進協議会は、2014年度から導入する「仙台IC乗車券」の名称を一般公募します。
名称の条件は、「覚えやすく、呼びやすいものであること」「未発表の作品であること」などです。ひらがな、カタカナ、漢字、英語など表記については自由です。仙台市民に限らずだれでも応募でき、郵送、FAX、メールにより、9月17日(必着)まで受け付けます。なお、応募用紙はインターネットからダウンロード可能です。
応募された名称は、仙台IC乗車券推進協議会で審査を行い、最優秀賞に選ばれたひとつをIC乗車券の名称として採用します。最優秀賞受賞者には、1.5万円分の図書カードが贈られます(複数の者から最優秀賞名称が出たときは、抽選で1人に絞ります)。また、最終審査に残った応募者にも、抽選で数名に図書カードが贈られます。
「仙台IC乗車券」は2014年度に地下鉄南北線、2015年度に路線バス及び地下鉄東西線(現在建設中)に導入される予定です。使い方などは「Suica」などほかのIC乗車券と同様になるようです。なお、2015年度以降、「Suica」との相互利用が検討されています。
(追記)
仙台IC乗車券推進協議会は、仙台市地下鉄などで導入されるICカードの名称を、「イクスカ」に決定しました。「行く」と仙台弁の語尾「~すか」を組み合わせています。英語のexcursion(小旅行、遠足)の意味もかけています。ちなみに、応募総数は2198通、応募作品数は1057作品、「イクスカ」を応募した人はたったの6人でした。
今後は、カードのデザインなどを決定し、「イクスカ」の表記方法やロゴと合わせて後日発表します。
(参考:マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2013/08/24/005/index.html、仙台市交通局ホームページ http://www.kotsu.city.sendai.jp/iccard/meisyo/kettei/pdf/icmeisyou.pdf、河北新報ホームページ http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131109t11028.htm)
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