JR東日本、日光線、烏山線の6駅舎をリニューアル
5日のことですが、JR東日本大宮支社は、日光線の3駅と烏山線の3駅の駅舎をリニューアルすることにしました。今月から2014年3月まで工事を行います。
日光線で建て替えの対象となるのは、鶴田、鹿沼、今市の3駅。日光線はこれまでもレトロな雰囲気を持つ駅舎への建て替えを進めていて、これですべての駅のリニューアルを完了させます。3駅ともクラシックルビーブラウンという色を基調にしたデザインとします。日光線を走る205系にも取り入れられている色です。3駅にはコンセプトがあります。駅名や地元のイメージを取り入れたもので、鶴田駅は「舞い降りた鶴」、鹿沼駅は「ぶっつけ祭り」、今市駅は「杉並木の木漏れ日」です。
2014年の春に蓄電池電車の導入を予定している烏山線では、駅舎のある3駅すべてを建て替えます。学生の利用が多い仁井田駅は、混雑を考慮したシンプルな駅。コンセプトは「学生の駅」です。神社のある駅として親しまれている大金駅のコンセプトは「神社併設の駅」、烏山駅のコンセプトは那須烏山市の伝統行事「山あげ祭り」です。烏山線の駅舎のないこのほかの駅についても、ホーム上屋を整備します。
(追記)
烏山線関連で書きますが、8月1日から烏山駅は駅業務を受託会社に委託するため「みどりの窓口」が廃止され(代わりに「指定席券売機」が設置されます)、大金駅は無人駅となります。
(参考:下野新聞ホームページ http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20130906/1343261、MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/region/news/130906/tcg13090602310001-n1.htm、那須烏山市ホームページ http://www.city.nasukarasuyama.lg.jp/7,17251,74,295.html)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
「JR東日本」カテゴリの記事
- 東北新幹線にE10系(2025.03.05)
Comments