DMV導入で左荒線実現へ?
8月27日のことですが、JR東日本の左沢線と山形鉄道のフラワー長井線を、DMVで結ぶことを目的として、沿線の長井市、寒河江市、大江町、白鷹町、朝日町、山辺町、中山町、川西町と山形県などが、DMV推進協議会を設立しました。
DMVは左沢線の左沢と山形鉄道の荒砥の間、道路上を走ることになります。国道287号線を走ることになります。左沢と荒砥の間はかつて民間の路線バスが運行されていたこともあります。一定のニーズがあったといえます。左沢と荒砥を結ぶ鉄道計画もありました。1927年に整備が決定され、測量・調査が行われましたが、戦争により中止になってしまいました。左荒線と呼ばれていたのですが、これがDMVという新しい方法で実現するのかもしれません。
国交省はDMVを導入しようとしています。早期実現のために、廃線跡などを活用した専用路線を使うことを前提に議論しています(そこまでしてDMVを導入する必要があるのかとは思いますが。普通の路線バスで十分でしょう)。新たに線路を敷くことが不要で、しかも車両が安いからです。DMVは1台3500万円程度で、1両約1.3億円の鉄道車両の約1/4です。燃費や保守点検の費用も、鉄道に比べて安いです。バスよりも割高でしょうが。ただ、DMVは2004年にJR北海道がマイクロバスを改造して開発をはじめてから10年近くたちますが、明知鉄道などいくつかで実験を行っただけで、実用化には至っていません。その理由は、DMVとしてのメリットがないからです。はっきり言って舗装して普通のバスを走らせたほうがいいのです。
さて、左沢線、山形鉄道にDMVを導入することはできるのでしょうか?
(参考:河北新報ホームページ http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130828t55007.htm、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/otona/railwaynews/02/yamagata/20130904-OYT8T00302.htm)
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