関東鉄道、0.07キロの支線を建設、11月開業予定
関東鉄道は常総線開業100周年事業の一環として、0.07キロの支線を建設することにしました。11月1日の開通を予定しています。
つくられる支線は「とばのえ支線」、騰波ノ江駅構内にあります。関鉄レールファンCLUBとの協力により、1067ミリ軌間でつくられます。トロッコの走行を前提としています。
かつて騰波ノ江駅には貨物線があり、農産物などの発着貨物を受ける線路がありました。今回、その貨物線のあったところに線路を復活させ、駅を訪れた利用者がトロッコに乗ることができるようにします。
9月21日、22日、「とばのえステーションギャラリー」の開催に合わせて、「とばのえ支線」敷設の保線作業体験を行います。事前に関東鉄道に電話で申し込む必要があり、定員は各日先着10人、犬釘の打ち込みによるレールと枕木の締結作業を行います。保線体験証明書が進呈されます。
(追記)
予定より遅れましたが、「とばのえ支線」は完成し、11月23日から開通式典とトロッコ乗車体験会を行います。
(参考:関東鉄道ホームページ http://www.kantetsu.co.jp/news/130921_hosen/hosentaiken.html、http://www.kantetsu.co.jp/joso100/news/news_torocco.html)
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