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レールテック、分割式軌道自動自転車等を開発

 JR西日本の完全子会社である株式会社レールテックは、線路の保守などを行う会社です。そのレールテックが、新たな保守機械を開発しました。

 まず一つ目は、分割式軌道自動自転車。軌道自転車は、線路上を走行可能なエンジン付きの乗り物で、線路点検などで使用しているものです。トラックで運搬でき、踏切から線路に出入りするのですが、とても重いため、3~4人がかりでないといけません。

 そこで、軌道自動自転車を3分割して、2人で容易に運搬できるようにしました。駆動ユニット(車体)、動力ユニット(エンジン部)、付帯ユニット(座席)に分かれます。なお、駆動ベルトを容易に取り外しができる機構は特許出願中です。

 二つ目は、推進式継目塗油機。これまでレールの継目に油を塗る機械は、軌道自動自転車などで牽引するタイプが一般的であり、後ろ向きになっての操作が必要なため、操作を行う作業員が1人必要でした。

 そこで今回開発されたのは、軌道自動自転車の前に置いて押すタイプ(推進式)のもの。これなら、軌道自動自転車の運転者が同時に継目塗油機の操作も行うことができます。なお、油タンクに入った油を拡散せずに射出することによって、レール継目に線状に油を塗る機構は特許出願中です。

 最後三つ目は、レールランナー(1トンタイプ)。レールランナーは、踏切で台車を取り卸して線路上に設置し(台車はトラックの荷台に積んでいます)、その上にトラックが載って、線路上を走ります。約7分で軌道を走行することができます。機動性の高い乗り物です。2009年に軽自動車をベースにしたものをつくりましたが、荷台に荷物を載せるスペースが少なかったのです。そこで、1トントラックをベースにしたものをつくりました。こちらは実用新案登録がなされています。

 どうしても保守作業は目立たず、当blogでも取り上げることが少ないのですが、こういう機会を見つけて取り上げていきたいと思います。
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/press/article/2013/10/page_4706.html)

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