東海道新幹線、2015年春に最高速度引き上げか?
最高速度が270キロにとどまっている東海道新幹線ですが、早ければ2015年春のダイヤ改正時に、最高速度を引き上げる方針です。実現すれば1992年以来のこととなります。JR東海の山田社長が19日の記者会見で明らかにしました。
最高速度の引き上げの対象になるのは新型車両「N700A」。山陽新幹線では最初から時速300キロ運転を行っています。新型車両は走行安定性やブレーキ性能などが高まっていて、カーブの多い東海道新幹線でも270キロ以上で走ることができると判断したようです。新しい最高速度及び短縮される時間はまだ明らかにはされていませんが、東海道新幹線はカーブが多いため、大きくは変わらないようです。現在、試験車で安全性や騒音を調べている段階で、その結果を待って、2014年の早い時期に国交省に認可申請します。
東海道新幹線の最高速度引き上げの話は以前にも書きましたが、こんなに早く実現するとは思いませんでした。
(参考:中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013121990192930.html、日刊工業新聞ホームページ http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1120131220agay.html)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 中央線のグリーン車は10月13日から(2024.09.11)
- 小田急、新型「ロマンスカー」投入(2024.09.10)
「JR東海」カテゴリの記事
- JR東海も駅が郵便局(2024.09.13)
- JR東海、リニアのピクトグラムを商標出願(2024.08.18)
- リニアの駅がコンサートホールに?(2024.08.06)
- 熊野大花火大会で名古屋まで臨時快速(2024.07.17)
- 三岐鉄道は211系で全車両を置き換え(2024.07.10)
Comments