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小田急、海賊船まで「駅ナンバリング」

 小田急など小田急グループは、2014年1月から順次、「駅ナンバリング」を導入します。

 鉄道の駅に「駅ナンバリング」を導入するのはよく見られますが、小田急で特筆されることは、「駅ナンバリング」が箱根まで続くということ。箱根登山鉄道、箱根観光船、箱根ロープウェイの3社も併せて「駅ナンバリング」を導入します。箱根の登山電車だけでなく、ケーブルカー、ロープウェイ、果ては海賊船の駅(港)まで「駅ナンバリング」されるのです。

 「駅ナンバリング」の対象となる設備は、駅名標。駅構内で駅名を記した案内標識のことです。小田急線内では、改札口及びホーム、車両乗車口上にある、路線図も「駅ナンバリング」の対象となります。

 小田急グループの「駅ナンバリング」は路線を示すアルファベット(2文字)と各路線の通し番号(2桁)の組み合わせです。小田急小田原線、箱根登山線、箱根ロープウェイ、箱根海賊船がOH、小田急江ノ島線がOE、小田急多摩線がOTです。小田急線は青色、箱根登山線、箱根ロープウェイ、箱根海賊船は赤茶色で表記されます。ちなみに、2011年6月にすでに実施済みである江ノ島電鉄はENです。主な駅の「駅ナンバリング」は、新宿がOH01、新百合ヶ丘がOH23、相模大野がOH28、小田原がOH47(青色と赤茶色で表記)、箱根板橋がOH48、箱根湯本がOH51、強羅がOH57、早雲山がOH62、桃源台がOH65、元箱根港がOH67、東林間がOE01、片瀬江ノ島がOE16、五月台がOT01、唐木田がOT07です。
(参考:小田急ホームページ http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8052_1284200_.pdf)

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