富山地鉄、12月26日ダイヤ改正で西魚津以東増発社会実験
12月26日、富山地鉄本線相ノ木-上市間に新相ノ木駅が開業します。地元の請願を受けてつくられる駅で、相ノ木から0.8キロ、上市から1.2キロのところにつくられます。普通列車のみ停まり、電鉄富山までの運賃は580円です。
その12月26日、富山地鉄ではダイヤ改正を行います。新駅開業に伴う運転時間の見直し、接続列車の運転時刻の調整のほか、本線西魚津-宇奈月温泉間の増発社会実験なども行います。
西魚津-宇奈月温泉間は1日4本増発しますが、平日と休日では増発内容が異なります。平日のラッシュ時間帯に電鉄富山駅を発着する列車を上下1本ずつ宇奈月温泉へ延長運転するとともに(宇奈月温泉6:21発、電鉄富山18:03発)、JRの特急「はくたか」との接続を図るために「うなづき3号」「うなづき8号」が通年運行となります(これまでは休日や夏休み期間などに運行)。休日は日中に西魚津-宇奈月温泉間の普通列車を2往復新設します。うち1本は新魚津駅にて、魚津14時台の「はくたか」と接続します。富山地鉄によれば、今回の利用状況を見て、北陸新幹線開業時のダイヤ作成の参考にするようです。
立山方面では、立山黒部アルペンルートへの速達列車の新設を行います。電鉄富山駅を5時台に出る急行が快速急行(電鉄富山5:41発)に格上げされるとともに、電鉄富山駅を8時台に出る立山行き特急(4月16日~11月30日運転)が新設されます。
(参考:マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2013/12/11/367/、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2013/12/13/212916.html)
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