京阪、正月ダイヤに「洛楽初詣」登場
鉄道会社によっては、大晦日の終夜運転のほか、正月に臨時ダイヤを実施するところもあります。そのひとつ、京阪から大晦日の終夜運転と正月の臨時ダイヤの発表がありました。
大晦日から正月にかけての「大晦日ダイヤ」は、31日18時から2014年1月1日9時にかけて行われます。京阪本線・鴨東線は急行、普通をそれぞれ約20~30分間隔で運転、中之島線は普通を約20~40分間隔で運転、交野線、宇治線は普通を約20~30分間隔で運転、男山ケーブルは5分間隔で運転します。
その後1月1日から3日までの間は、正月ダイヤで行われます。昼間時間帯、京阪本線・鴨東線は特急、急行、普通をそれぞれ約12分間隔で運転、中之島線は普通を約12分間隔で運転、交野線、宇治線は普通を約12分間隔で運転、男山ケーブルは5分間隔で運転します。これまでより間隔が広がっています。なお、昼間時間帯以外は約10~30分間隔で運転します。
しかし、新しい列車も運転されます。「ノンストップ京阪特急『洛楽初詣』」を運転します。春・秋の観光シーズンに運転されている「洛楽」が正月3が日にも運転されるのです。淀屋橋発が9:32から12:20の間、24分間隔で8本運転されます。出町柳発が15:14から18:02の間、24分間隔で8本運転されます。初詣に便利な時間に運転されるのです。ダブルデッカーや2人掛けシートを備えた看板列車の8000系を使用する予定です。「洛楽」といえば、時間がかかり過ぎる(京橋-七条間の所要時間が約43分)という欠点がありましたが、正月の「ノンストップ京阪特急『洛楽初詣』」はダイヤが都合よくできているためか、京橋-七条間の所要時間が約36~38分となっています。
(参考:京阪ホームページ http://www.keihan.co.jp/info/upload/2013-12-13_timetable.pdf)
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