長崎でリアル「桃太郎電鉄」
「桃太郎電鉄」とはさいころを振って全国の主要駅を回るコンピューターゲーム。1988年の発売以降、シリーズは36作もつくられています。人気のゲームシリーズです。このゲームを実地でやるイベントが、この週末の7日、8日、長崎で行われます(受付はすでに終了しています)。長崎電気軌道を舞台にして行われます。
このイベントは、長崎電気軌道の浦上車庫前電停をスタート地点として行います。参加者が携帯電話で専用サイトに接続してさいころを振って目の数だけ進みます。電停では地元長崎の歴史や文化にちなんだクイズが出題され、それに正解したり、指定された電停を一番最初に通過したりすると、ポイントを獲得します。4時間の制限時間内に獲得した合計ポイントで争います。
企画したのは、地域活性化イベントなどを企画する東京のドーンマジックなど。代表で放送作家の横山龍太氏が、かつて夢中になったゲームで町おこしできないかを考え、長崎を舞台にして現実世界で行うことにしました。長崎を選んだのは、路面電車があって、観光名所がコンパクトに集まっているからです。長崎側では、長崎国際観光コンベンション協会が共催します。まち歩き観光「長崎さるく」のメニューのひとつとして、長崎の魅力を全国に発信できると考えたからです。ちなみに、股張観光推進統括部長も「桃太郎電鉄」をプレーした経験があるようです。
申し込みは先ほども述べたとおりすでに締め切られていますが、参加費は2000円(小学生以下500円)、ほかに500円の1日乗車券が必要です。
(参考:朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/articles/SEB201311280046.html、西日本新聞ホームページ http://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/54898)
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