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首都圏の一部の駅に「駅遠隔操作システム」導入

 JR東日本は、利用者の利便性を向上させるとともに効率的な駅運営を目指して、2014年2月から首都圏の18駅について、「駅遠隔操作システム」を導入します。

 「駅遠隔操作システム」は自動券売機、自動改札機や自動精算機等の操作、監視等を離れたところから行うシステムです。名鉄など私鉄で多用されているシステムで、JRでも武豊線で導入されています。それもJR東日本で導入するのです。

 JR東日本では、この「駅遠隔操作システム」は利用者の少ない早朝時間帯を中心に導入します。駅員がいない時間帯でも自動券売機等が使えるようになるのです。もちろん駅員はいませんが、利用者からの問い合わせに対しては、新たに設置するインターホンを通じて担当の係員が回答します。自動精算機付近にはインターホン付き券面確認台を新たに設置し、担当の係員が券面を確認しながら案内します。

 「駅遠隔操作システム」は2014年2月2日以降、順次18駅で導入します。首都圏の小さな駅の中に、東京駅など大物も点在しています。京葉地下八重洲口、丸の内地下南口です。東京駅の中でも利用者の少ないところでしょうが、それでも意外な話です。
(参考:JR東日本ホームページ http://www.jreast.co.jp/press/2013/20131215.pdf)

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